フツーってけっこーむずかしいな・・・

らかった飲みかけのペットボトル、脱いでそのままの制服、惜しくもゴミ箱に届かなかったゴミ屑達、季節外れの扇風機、いつのものかわからないじゃがりこ。行き場のない未来への漠然とした不安に襲われる15歳、秋

 

いこの間まで、ギターと希望で両手も心もいっぱいいっぱいだった。確かに、忙しくはあったが、その倍楽しい思いをしていた。コレで飯を食っていきたい!とも思っていた。それは、本当に希望だった

 

「真剣に何かをする時につきまとう、後戻りできなくなる恐怖。時間が経つにつれ確実に減っていく選択肢」(ソラニン-1巻より)

 

果、私はビビったのだ。「普通に大人になって、普通に就職して、普通に暮らすのが、幸せなのかもな」と、合理化してそこに立ち止まった。情けなくて仕方がない。普通なんか、分かったこともないくせに

 

分が大人になって何をしているかなんて、想像もつかない。いや、きっとみんなそうなんだろうと思いたい。未来のビジョンなんてそう簡単に浮かばない。そもそも大人なんて、みんな苦しそうに生きていて、見ているだけで胸が苦しくなる

 

間は、私がいつまでも子供であろうとすることをきっと許さないだろう。いや、きっと、時間が無理にでも私を大人にしていくのだ。大脳は既に疲れきっているのに

 

鹿なことを言っていると思うかもしれないが、私はきっと大人になれずに死んでしまうのだと思う。そうでありたいと願う反面、やはり死は少し怖い。なんなら死にたくない。これが葛藤である。私は人間だ馬鹿野郎

 

つも通り、訳も分からずただ心が痛く、とても悲しい気持ちなので、今日も楽しくオナニーをしてぐっすり寝ようと思う。いいじゃんね、夢くらい、何見たって

 

では